HOME > 入稿時の注意事項

印刷物の制作を依頼される際に、基となるデータ、及び紙版下に関しての注意事項がありますので、一読してから入稿されますよう、お願い申し上げます。

デジタルデータ

コンピュータで版を作り、印刷する方法です。
印刷の精度は上がりますが、校正のやり取りに時間を要します。

デジタル入稿の場合は、下記の各アプリケーションごとの注意事項を参考にして下さい。

保存の際、ファイル名には必ず拡張子をつけて下さい。
ファイル名には半角の¥/:*?"<>|を使用しないで下さい。使用されますと、その後の出力・修正・印刷の際に問題が発生する可能性があります。
(拡張子とは… ファイルの末尾につけるファイルの種類を表す英字のことです。「.eps」「.jpg」等)

PDF

PDFファイルの作成についての説明を各Acrobat Distillerのバージョン別に用意しておりますので、下記からお使いのバージョンをクリックしてお読み下さい。


Illustrator

  • アウトラインはとられていますか? レイヤーのロックもはずれている状態で、全てのをロックを解除し、確認して下さい。
  • 裁ち落し部分の塗り、画像、イラスト等は企画サイズより大きく作られていますか?
  • データサイズは原寸で作られていますか?
    折り込みがある時は、中に折り込まれる部分は−2ミリ短く作成して下さい。
    (例えばA4横〔297ミリ〕で三つ折の時、横寸法は295ミリになります)
  • トンボはCMYK全てに100%で入れるか、レジストレーションの色設定にして下さい。
  • 不要なオブジェクトやアンカーポイント・孤立点、テキストボックスは含まれていませんか?
  • 淡い色上の墨・ブラックの文字や線はなるべくオーバープリント設定にして下さい。
  • 色の設定は指定通りになっていますか?
  • プロセスカラーとスポットカラー(特色)が混ざっていませんか?
  • 特色指定の場合は、見た目が同じようでも設定の異なるカラーが何色も使用されていませんか?
    グラデーション部分も特色設定になっていますか?
  • 表紙の背厚は合っていますか?

アナログデータ

紙に出力したものをそのまま版として使用し、印刷する方法です。 デジタルと比較して安価ですが、印刷の精度は低くなります。

アナログ入稿の際の注意事項を以下に示します。

  • 出力濃度にムラはないですか?文字や罫線が薄かったり、細すぎる場合は印刷で再現できないので、印字がしっかりされていることが望ましいです。
  • グラフや表・図などにアミが入っている場合、アミの部分がかすれたり、ムラになってしまいます。
  • 写真などの画像が入っている場合は、画像がつぶれたり、メリハリのない状態になってしまいます。
    画像を入れたい場合は別に添付していただくと加工することができます。
  • コピー原稿などで、ピンホール・汚れの目立つ場合は、修正に時間がかかってしまいます。

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